カテゴリー: 自然

春の訪れを告げるのは草花や鳥ばかりではありません。海の食草ア … Continued

人里離れたやんばるの山奥（名護市源河げんか・大湿帯オーシッタイ）で暮らしはじめ … Continued

芭蕉布の里として知られる大宜味おおぎみ村喜如嘉きじょかには、七滝ななたきと呼ばれる滝 … Continued

沖縄本島中部の石川以北と石垣島、西表いりおもて島にある赤い土のことであ … Continued

いいなあ、この呼び方。見た通りまったくそのまま、アカバナーは … Continued

琉球列島の気候帯は亜熱帯気候と言われているのが通説である。こ … Continued

ハリセンボンのことである。本土では殆ど食用にしないハリセンボ … Continued

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１９９５年２月２３日、国の特別天然記念物アマミノクロウサギや … Continued

初めて沖縄へ行ったのは１９９１年の秋だ。那覇に泊まった。　何 … Continued

クッカル（アカショウビン）が鳴くと梅雨（ナガシ）が訪れ、イジ … Continued

西表いりおもて島だけに住む頭胴長約５０センチ、尾長２５センチ前後の小形 … Continued

ウイキョウのこと。沖縄でよく食べられている野菜には、体に効く … Continued

和名はクビレヅタ。宮古方言でンキャフという。商品名としてグリ … Continued

なかなか説明のむずかしい言葉だ。冬が終わって、大気や大地に潤うるお … Continued

沖縄本島北部、大宜味おおぎみ村から国頭くにがみ村にいたるヤンバル山地の脊梁部 … Continued

僕がオオコウモリを知ったのは、『南大東島自然ガイドブック　オ … Continued

人間によって利用されている湧水。自然に地表に溢れ出ている湧泉 … Continued

移住した当初は窓を開けるたびに、誰かの歌じゃないけど「思えば … Continued

沖縄各地に広く分布すると信じられている１種の妖怪。本島北部で … Continued

沖縄の方言でスルル。奄美でスリィン、ヤシ。ウルメイワシ科の魚 … Continued

竹富たけとみ島に降り立ってまず目にする緑は、鬱蒼としたギンネム林。ま … Continued

久高島は沖縄本島南部の知念ちねん半島より約６キロの東方海上にある。 … Continued

那覇などの都市部では見極めが難しくなったが、すこし農村部に行 … Continued

一つ大きな偏見がまかり通っている。「沖縄の魚はまずい」という … Continued

「はじめまして」「お世話になります」と名刺を差し出すのが普通 … Continued

私の父親の島は「慶留間げるま島」という、小さな島だ。沖縄の人でも、 … Continued

沖縄を代表する野菜を一つだけあげるとすると、やはりゴーヤーと … Continued

那覇の牧志まきしには昔、追剥ぎが出たという。首里しゅり王府は村がないから … Continued

だれが言いだしたか、サシバを形容して「寒露の使者」などという … Continued

生命力の強い植物にはヤナムン（悪霊・魔物）を撃退する力がある … Continued

レイチェル・カーソンは海辺を、（１）岩がごつごつした岩礁海岸 … Continued

冬瓜の方言名なのだが、その名はおそらく「渋瓜（しぶうり）」か … Continued

西表いりおもて島祖納そないの節シツィ祭の日1、まだ護岸ができていなかった浜は大勢の … Continued

バナナなら誰でも知っている。フィリピンや中南米から輸入され、 … Continued

シャコ貝を初めて見た人は、なんと大きな貝だと思うだろう。土産 … Continued

１９９８年になって、にわかに注目を浴びた沖縄の海獣がジュゴン … Continued

♪ジンジン、ジンジン、酒屋の水喰てぃ落てぃりよジンジン、下が … Continued

アイゴの稚魚をスクという。内地ではアイゴに対する偏見が強い。 … Continued

漢字をあてると筋小ぐゎーとでもなるであろうか、細街路、路地（感覚と … Continued

目の前に、ちょうど掌（てのひら）にすっぽりと納まるほどの、丸 … Continued

尖閣諸島は、八重山の北北西に位置する魚釣島、北小島、久場くば島、 … Continued

温泉地は「○○地獄」などと呼ばれる。心身をリフレッシュさせ、 … Continued

透明度が高く、サンゴが発達して魚をはじめ海中生物の種類が豊富 … Continued

沖縄の台風はすごい。記録によれば、日本における最も強い風の記 … Continued

タチガン、トンバラ、トゥンガン、タチセなど島々によって呼称は … Continued

方言でチは黄、デークニは大根なので黄大根となるが、実は大根で … Continued

和名ボタンボウフウ。葉っぱのかたちがボタンに似ているところか … Continued

初めて沖縄に行き、僕が南にいることを実感したのは、体を刺すよ … Continued

沖縄語では太陽はティダあるいはテダと呼ばれる。語源説としては … Continued

晩秋の夜、やんばるや沖縄本島南部をドライブしていると、やけに … Continued

トゥンジービーサ（冬至寒さ）とは、沖縄では旧暦の１１月頃、冬 … Continued

宮古島の平良ひらら港からボートで４、５０分西へ行くと、伊良部いらぶ島1が … Continued

毎年旧盆前になると、採れたてのパイナップルが市場の店頭に並ぶ … Continued

沖縄を代表する織物のひとつである。丈夫な上に張りがあって涼し … Continued

沖縄の焼物は２種に大別される。上焼と荒焼とである。上焼は釉が … Continued

ハブは世界で五指に入る猛毒のヘビだ。マムシと同じクサリヘビ科 … Continued

運動会の後、久しぶりの全力疾走でよれよれになっていた体に、山 … Continued

復帰直後、初めて沖縄を訪れた時、ビーチという言葉は何か不思議 … Continued

沖縄そばの店で見かける、胡椒に似た香辛料。ピパーチ、ピパーツ … Continued

福木は、風が吹いてもさらさらとは揺れない。びりびり痺れるよう … Continued

那覇でけっこう人気の中華料理店を経営する中国人の友人としゃべ … Continued

実は、紅イモなる品種のイモは存在しない。現在、紅イモと呼ばれ … Continued

「星砂が歩いているの、見たことあるかい」　突然尋ねられた。ど … Continued

西表いりおもて島の上空をヘリコプターで飛んでみたことがある。　鬱蒼とし … Continued

沖縄では、夏を代表する果物。マンゴーは、ウルシ科の常緑高木だ … Continued

漢字が示すように、冬の訪れを告げる北風のことだが、困ったこと … Continued

およそ１万８０００年前の現生人類（ホモ＝サピエンス）。旧石器 … Continued

沖縄で「ミバエって知ってますか？」と聞くと、ある程度年配の人 … Continued

ライスフィッシュ（英名）の名の通り、稲作に深く関係した親しみ … Continued

毛とは原野のことで、夜、若い男女が原野に集まって、歌舞をして … Continued

ヤエビシあるいはヤビジと読む。宮古島の北に隣接する池間いけま島の北 … Continued

那覇の第一公設市場の建物にそって、露店の薬草売りが並んでいる … Continued

初め、てヤシガニを見たのは宮古島でだったが、「なんとグロテスク … Continued

「ヤマクニブーってさ」　「なにそれ」　「ほら、家とかタンスと … Continued

ヤンバルと発音する。ヤンバルクイナの、あのヤンバルである。沖 … Continued

切り立った崖の上の草原で、与那国馬たちが草を食んでいます。崖 … Continued

世界最大の蛾、与那国よなぐに島に産する。初めはそれだけの知識しかなか … Continued

かつて、沖縄の川には日本のアユと違うアユがいた。「かつて」と … Continued

比較的大きな動物でありながら、あまり関心を持たれていないのが … Continued

犬にもウチナーンチュがいる。沖縄の在来種、琉球犬である。一時 … Continued

サンゴ礁が隆起してできた岩である。隆起したのは数十万年前とい … Continued

沖縄本島から先島さきしまにかけては蝶が多い。最初に蝶のあまりの多さに … Continued